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【留学申請に必要なアポスティーユ】失敗談とお得に取得できた話

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留学ビザ申請にアポスティーユが必要?

2021年夏学期から韓国留学の入学申請の際に英文のアポスティーユ認証つきの卒業証明書が必要になった学校が多く見られました。

 

「アポスティーユって何?」「初めて聞いたぞ?」と戸惑いましたが、自分で申請することができました。

 また、 アポスティーユ取得への準備についてや失敗談をお話しします。どなたかのお役に立れば嬉しいです。 

 

アポスティーユとは?どこでもらえるの?

日本で発行された書類が、海外でも同じ効力を持てるようにするためのものです。

お近くの公証役場にて手続きができます。

 

私は愛知県で申請をしたので、公証役場だけでアポスティーユ認証を受けられるワンストップ制度を利用しました。

 

私がアポスティーユ認証を申請した際のことを話しします。

 

準備するもの

・アポスティーユ認証を受けたい書類の原本

(私の場合は卒業証明書でした)

・宣誓書

・パスポートまたは免許証などの身分証明書

・印鑑

・現金(5,500〜11,500円くらい)

 

宣言書の書き方

宣言書とは何かざっくり説明すると、提出する書類が正しいものですと宣言するというものです。

 

この宣言書、決まった形式が無いため自分でWordを使い制作しました。

 

私は『英語のみバージョン』、『日本語のみバージョン』、『英語と日本語のみバージョン』の3パターンを作って印刷して持って行きましたが、英語での認証を学校から指定されている方は、このように英語と日本語パターンがおすすめです!

なんと6,000円も安くなりました!

 

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(※認証を受けた後なので、左側にホッチキスと公証の印が写っています)

 

私の場合、スンシル大学から英語でアポスティーユ認証を受けることを指定されていました。

 

自分が調べてきた中では、「英文だから1,1500円かかった」との記載がいくつもあったので私もそのつもりでいました。

 

私の書き方のように日本語も書いてあれば、日本語の値段の5,500円でやります と公証人の方が教えてくれました。

何パターンか宣言書作っておいてよかった(;o;)

 

ちなみに宣言書は公証人の目の前でサインをするのでサインと日付の欄は必ず空欄にして作ります。

 

 

公証役場に行ったけれどアポスティーユ認証をもらえなかった話

結果から言うと、『予約』『卒業証明書は封筒から出す』ということに気をつけていただければ良いと思います。

 

予約必須

恥ずかしながら私は公証役場についての知識が無かったため、市役所のような感覚で予約をせずに公証役場に行きました。

 

運よく公証人の方がいたので話を聞いてもらえましたが、本来は事前に電話での予約が必要です。

 

行く予定の公証役場に電話をして予約をとることをお勧めします。

 

開封無効、どうする?

話は聞いてもらえたものの、もう1つ問題が…

私が学校にお願いした卒業証明書は、封筒に入っていました。

 

このように締印がある書類や開封厳禁、開封無効などの記載がある卒業証明書の認証が問題になっていると公証人から聞きました。

 

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目の前で開封して中身を取り出せば良いか聞いたのですが、開封しても良いか確認してから、中身のみを持ってきてくださいとのことでした。

 

 

私のように二度手間にならないように、学校から卒業証明書を取り寄せる段階で『アポスティーユ認証を受けるために使う』ということや『封筒は締めずに中身のみ欲しい』と言うことを学校に相談することをおすすめします。

 

また、twitterでは公証人の前で封筒を開けた方も見えたので、公証役場によってもやり方が違うと思うのでご確認ください。

 

2度目の訪問で無事もらえました!

今度はきちんと予約をして行きました。

席に案内され、そこで卒業証明書や身分証明書、宣言書を見せて公証人の指示に従って宣言書にサインと印鑑を押します。

 

その後10分ほどで無事アポスティーユ認証を受け取りました。

 

 

 

今回は私が行った公証役場のお話でしたが、公証役場や地域によって違う部分も出てくると思います。

お近くの公証役場に電話で持ち物などを問い合わせて予約をしてから行くことをおすすめします。

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。

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